◆ §4 海の都へ・2 〜あとがき〜 ◆

(1988/3/25〜3/31)

3/25(金)晴れのち雨

パドヴァ11:18(列車/急行922)13:45ミラノ・中央駅14:00(列車/国際特急)16:11ブリーグ16:24(列車)17:31スピッツ18:01(列車)18:21インターラーケン・オスト駅(列車)インターラーケン・ウエスト駅

<<両替>>1$=1.33Lit
<<宿泊>>HOTEL ROSSLI、シングル42SF(朝食つき)
<<日記>>空き部屋のあるホテルがなかなか見つからず、寒い中歩き回った。ウエスト駅から10分ほど歩いたホテルにようやく泊まることができた。ホントは明日ユングフラウへ行くつもりだったが、風邪をひいたらしく寒気がするので、残念だが取りやめることにした。いい物食って、よく寝ることにする。

イタリア/パドヴァ/朝の街の様子

スイス/インターラーケン/ホテルから

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3/26(土)雨のち曇り

インターラーケン・ウエスト駅(バス)インターラーケン・オスト駅10:41(列車)12:38ルツェルン14:10(列車)15:26チューリッヒ・中央駅17:10(列車/インターシティ)18:18ロマンスホルン20:44(列車/インターシティ)21:50チューリッヒ・中央駅

<<宿泊>>ROTHUS、シングル40SF
<<日記>>今日はヨーロッパ最後の日である。事実上この旅行の終わりでもある。あとは帰国へ向けた旅となる。トーマスクックの時刻表でたまたま見つけたロマンスホルンという街に行ってみた。最後の日だから贅沢にレストランで夕食をとった。店員もお客さんも親切で、楽しい夕食をとることができた。明日から夏時間なので、明日は気をつけて行動しなければ・・・。

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3/27(日)雨のち晴れ

チューリッヒ国際空港11:55(航空機)機中泊

チューリッヒ〜ソウル 搭乗券

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3/28(月)晴れ

16:10ソウル・金哺空港

<<両替>>1$=736.25W

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3/29(火)〜3/30(水)晴れ

ソウル滞在

<<宿泊>>大裕旅館、1部屋W8000
<<日記>>空港で吉山さんという人に会った。また宿で福岡から来ている姉妹と会った。彼らとはその後行動を共にすることになった。東大門市場、ミョンドン、ロッテショッピングセンター、南大門市場、イテヲンなどに行った。屋台でぼられたり、へんな客引きに嫌な思いもしたが、食事が美味しくて、楽しく過ごせた。ご飯は食べられるし、うどんや麺類も豊富だし、キムチも美味かった。30日は日本で歯科医をしている金さんと旅館で知り合った山田さんの3人でエンセイ大学の学食で食事をした。なんか涙が出てくるなあと思ったら、催涙弾のせいだとか。ここは学生運動が盛んな国でもあったのだ。貴重な体験ができたと思う。

韓国/ソウル/大裕旅館

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3/31(木)曇り

ソウル・金哺空港09:30(航空機/KE702)11:30東京・成田空港

ソウル〜成田 搭乗券

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◆ あとがき ◆

 ここまでお付き合い頂き有難うございます。10年前の記録ですが、自分にとって忘れられない記録でもあります。これが自分の思想や生き方に良い影響を与えていればいいのですが、どうなっているのか自分でも良く分かりません。少なくとも41日間で立派な髭ができたことは事実です。これは願をかけるつもりで伸ばしていたのですが、帰国してきれいに剃りました。なんか気持ちも一新できたような気がしたものです。
 この旅で強く印象に残ったのは、写真をご覧になっても分かると思いますが、日本と違った青い空です。透き通っていてしかも濃い青です。こんな空は見たことがありませんでした。だらだらと文章を載せるよりも、その空を見てもらいたくて、写真を中心としたページにしたかったのです。
 また、古いデータではありますが、これからヨーロッパや北アフリカ方面の旅行を考えている方の役に立つように、各種データを載せたつもりです。

2000年6月27日 TOKE@管理人

成田⇔ソウル⇔チューリッヒの航空券

命、パスポートの次に大事だった航空券。旅の全行程ずっと持ち歩いていたせいか、ボロボロです。

〜 サハラ砂漠とバレンシア火祭り・・・終わり 〜

 

 

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