◆ §2 地中海へ・2 ◆
(1988/3/10〜3/13)
3/10(木)晴れ
ガルダイア06:00(バス/78.75DAチッキ5DA)11:00エルワード
<<宿泊>>HOTEL SI MOUSSA、60DA |
<<日記>>エルワードで佐々木さんという方に会った。砂漠といっても、人が通るところは荒野といった風情なのだが、彼はどうしても砂の砂漠を見たいという。で、ヒッチハイクで砂の砂漠を見に、エルワードから5キロほどのウエド・アレンダという場所へ行った。 |
ガルダイア〜エルワード バスチケット
アルジェリア/エルワード/モスク前
アルジェリア/エルワード郊外ウエド・アレンダの砂丘
アルジェリア/エルワード郊外
ヒッチハイクした現地の人たちと
3/11(金)晴れ
エルワード(タクシー/50DA)国境(乗合タクシー/1.4TD)トゥズール2100(バス/10.32TD)車中泊
<<日記>>国境を陸路で越える。アルジェリア側の出国審査では、やっぱりアルジェ港入国時の外貨申請書のことを聞かれた。さんざんもめた挙句、ナショナルバンクでの外貨両替レシートを見せて通過することができた。よかったあ〜!チュニジア側の入国審査は簡単な荷物検査で済んでしまった。こうして無事国境を通過できたのでした。国境の風景が、この旅一番の砂漠の風景だったが、写真撮影できないところなのです。残念!さて、ここからが良くない。ネフタというオアシスに行くつもりだったが、ルアージュ(乗合タクシー)は満員で、さらに「トズール、ダイレクトイン!」と運転手に言われ(たぶん、からかわれて)、ネフタを通り過ぎてトズールという街まで来てしまった。トズールでは土産物屋のオヤジにハシシ(麻薬)を吸わされそうになり、喫茶店では同席したオヤジの料金まで払わさせそうになったり、散々な目に会った。なんだかトズールの街が好きになれないので、夜行バスでチュニスへ行くことにした。なお、トズールのエアーチュニスのオフィス前で、日本の映画撮影スタッフに会った。パリダカラリー用のパジェロを見れたことだけが、トズールでの良い事だった。 |
チュニジアのタバコ
3/12(土)晴れ
05:00チュニス・バスターミナル(タクシー)チュニス・中央駅
<<両替>>1TD=167.44円 |
<<宿泊>>HOTEL SALAMBO、5TD(朝食つき) |
<<日記>>タマンラセットから一週間で地中海の街チュニスに来ることができた。順調といっていいと思う。チュニスでは、カルタゴ博物館と、シディ・ブ・サイドという観光地へ行った。カルタゴ博物館では子供が多くてうるさかった。シディ・ブ・サイドは白い壁と青い窓や扉が美しい街だったが、観光地という感じで、特に楽しい街ではなかった。 |
チュニジア/シディ・ブ・サイド
チュニジア/シディ・ブ・サイド
チュニジア/シディ・ブ・サイド
チュニス〜シディ・ブ・サイド 私鉄のチケット
3/13(日)晴れ
チュニス滞在
<<日記>>チュニスからマドリードまでのチケットはUS$149。痛い出費である。素直にイタリアのシチリア島へ抜ければ良かったのだろうか?カフェでエルワードで会った佐々木さん他2名の日本人と会った。そしてタマンラセットで会った安藤さんとも再会できたのだ。チュニスは再会の街なのだ。楽しい日曜日を過ごすことができた。 |
チュニス市電のチケット
チュニス HOTEL SALAMBO レシート
チュニス レストランのレシート